
豊かな人間生活を支える美術と技術の総合を学ぶ
建築学科及び建築学専攻を一貫する6年間の教育過程は、2009年度に日本で初めてUNESCO/UIAによる国際水準同等性の認定を受けました。同課程は建築芸術分野(環境工学、建築構造、建築生産)から構成されています。
建築史は各時代の建築表現と社会・技術の関連を学び、歴史遺産の修復保存も手がけています。建築系計画は実践的な設計演習を中心に、国内外で活躍する建築家や建築企画者を養成します。都市計画は現場での演習を基礎に、都市デザインから市民参加のまちづくりまで実践的に研究します。環境工学は建築設備、建築環境、年環境、防災工学の研究により、環境エネルギー問題への対応を目指します。建築構造は、構造解析、構造設計、装置開発により、安全な建築物を実現する理論や技術を研究します。建築生産は材料、構法、施工技術の開発や生産管理などの実務に直結する課題を研究します。