国際的な研究活動、海外の大学との連携
海外の主要大学との共同研究や国際的な研究プロジェクトを積極的に推進しています。
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スペイン,カタロニアの伝統的石造民家マジアの修復・再生に関する研究
バルセロナ建築大学 (Escuela Tecnica Superior de Arquitectura de Barcelona)、Vandellos y L’hospitalet del’Infant市役所でスペイン,カタロニアの伝統的石造民家マジアを対象として,現在崩落過程にある3連住戸(18世紀末)の修復再生を通じて、保存再生のデザインと方法。工法的視点、温熱環境・室内空気質等の環境工学的視点、建築ストックの現代的活性化活用の視点に依拠した総合的研究である。
2002~2009年
建築学科 入江正之 教授
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国際アーバンデザインワークショップ
早稲田大学建築学科、フェラーラ大学都市建築学部、カリフォルニア大学バークレイ校環境デザイン学部の三大学が主催し、大学院生・若手教員を中心に緊密な連携の下で,都市デザインワークショップを毎年世界各地に拠点を設けて実施している。これまで、メキシコ・オハカ、コマッキ、サンフランシスコ、ベトナム・フエなどで開催し,具体的な都市問題解決を国際的な視野で検討している。
1995年~(現在)
建築学科 佐藤滋 教授
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ヨーロッパ・アジアパシフィック建築の新潮流
毎年EUおよびアジア地域から15名程度の若手建築家が選ばれて巡回展を行う。古谷は2005-2006年にフランス・香港・日本・アイルランド・オーストラリアにて展示・講演したほか、毎年東京展にあわせて海外からの出品建築家の講演会を早稲田で開催している。
2003年~
建築学科 古谷誠章 教授
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英国ニューカスル大学との共同研究
高齢化、人口減少社会を背景に、英国と日本の都市・農村の居住地選択に関する比較研究を行う。研究者の交流とともに、研究発表会を公開セミナー形式で日英で行う。
建築学科 後藤春彦 教授
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都市・大学連携による地域環境再生に関する国際研究
日本建築学会都市計画委員会キャンパス計画小委員会およびその中で有賀教授が主査を務めているWGが中心となって、世界的な共通課題である持続可能な都市・地域環境の再生へ向けた調査研究を、ペンシルバニア大学、ハーバード大学、ライデン大学、ユトレヒト大学、イエール大学などとともに実施している。
2004年~
建築学科 有賀隆 教授
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Summer Schoolードイツ
Bremerhavenの高等教育機構(大学)での正規講義を8月中の3週間にわたって受講する。平均5名程度が参加している。
2003年~
経営システム工学科 経営システム工学科 国際化委員会
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Summer School+インターンシップードイツ
プロジェクト型インターンシップ。「作業者の多台数持ちの検討」などをテーマとしている。年間2週間の実施で、4名程度が参加している。
2006年~
経営システム工学科 経営システム工学科 国際化委員会
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ドイツ、ヴァイマールバウハウス大学(BUW)との交流協定
Prof. Schanz and Prof. Werner(BUW) と共同。学生交換実績は、BUW→早稲田:2名、早稲田→BUW:1名である。その他、夏季休業中にBUWで実施されるサマーアカデミーへの早大参加者は2004年度8名、2007年度2名(予定)である。教員間の研究交流のためのワークショップを早稲田大学で2回、BUWで1回開催した。
2005年〜
社会環境工学科 赤木寛一 教授,清宮理 教授
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デンマーク工科大学・国際室内環境・エネルギー研究所との共同研究
デンマーク工科大学COE国際室内環境・エネルギー研究所と共同で室内温熱環境、空気質環境に関して国際共同研究を行っている。これまでに5名の大学院生が長短を含めて同研究所に滞在。2002~2003年度に同研究所の客員教授を務めた。
1999年~
建築学科 田辺新一 教授