
快適で信頼できる社会のシステムをデザインし経営する
価値創造産業の次世代リーダーを育てる
これからの事業経営では、これまで以上に、先端技術に基づいた新事業を開発したり、既存事業を経営環境の変化に素早く対応させたりすることが求められます。経営デザイン専攻では、これらを達成するために必要な構想力・構築力を身につけ、日本の競争力の源泉である「モノづくり」に基盤をおく価値創造産業の事業経営をリードできる人材の育成を目的としています。
実践的な事業経営力を身につける教育プログラム
上記の目的を達成するために、経営デザイン専攻では以下の特徴を持つ教育プログラムを提供しています。
・製品・サービスの開発や、サプライチェーンの構築・運営などの価値創造プロセスに焦点を当てたカリキュラム。
・ビジネスを疑似体験することで、問題発見・課題解決の知的能を向上させるための演習・ケース科目。
・アカデミックな背景を有する教育と企業経営経験豊富な教員が両輪となって、理論と実践のキャッチボールを可能とする研究指導体制。
2種類の修士課程履修プログラム
経営デザイン専攻では、主に学部からの進学者を対象とする2年間の一般履修プログラムと、社会人を対象とする1.5年間の社会人特別履修プログラムを用意しています。これによって、一般学生と社会人学生が共同作業をする中でそれぞれの長所を提供しつつ短所を補完しあう自己啓発型の教育を実施しています。なお、経営デザイン専攻において授与する学位は「修士(経営工学)」、「博士(経営工学)」です。「経営工学」での学位が取得できる我が国で最初の専攻です。