
快適で信頼できる社会のシステムをデザインし経営する
生産・物流・情報通信・サービスなど、社会基盤となるシステムを設計・開発・運用・改善する技術が経営システム工学です。現代社会において、これらシステムはグローバル・巨大複雑化し、経営システム工学が必須となっています。本学科では、これらシステムの構成要素である人・物・設備・資金・情報の有効活用とベストミックスを基本課題とし、問題発見、定式化、解決に関する専門知識・技術の教授、研究を行っています。また社会の期待に応えるべく「経営システム工学専攻」「経営デザイン専攻」の大学院専攻を設置。前者は計画・統計数理、情報・ソフトウエア工学、システム工学、人間工学など基幹技術の理論研究、技術開発から応用展開までを目標としています。後者においては価値創造産業の事業想像・改革に焦点を当て関係研究分野の教育あ連携するPBL(Project Based Learning)や、社会人学生までを対象とする実践形式で、事業経営の実践力の習得を目指しています。